Architectural Design Metabolism​
​ Architectural design metabolism

​町家地域の木密地における銭湯を含めた公共空間を継承した集住体の設計

​01 はじめに

World Architectural Design Institute Activity Philosophy-Promote technological innovation in architectural design and contribute to the social world
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02 ​研究背景

 戦後東京に広がった木造密集地の暮らしの継承として、主に路地空間や住宅配置についての現代的な評価と継承を行う研究が行われている。しかし、戦後の地縁コミュニティの形成は主に路地空間の他に銭湯などの生活公共空間が大きく関わっている。

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02-2 木造密集地域の更新
 
 町家地域では広範囲の木造密集地域であるため、防災意識の向上に加え東京都から不燃化特区に指定されている。そのため、戦後から残っている木造住宅は火災や老朽化により建て替えが進んでいる。戦後から日本の経済の成長や住環境の改善とともに浴室付きの住宅や気密性の高い住宅が普及し、路地空間による交流空間や銭湯の共有施設など生活に必要であった様々なコミュニティ空間が減少している。

02-2 木造密集地域の更新
 
 木造住宅密集地域では、他人の土地を通行したり、屋根が重なり合っていたりするなど、敷地境界が曖昧である。この、敷地境界の曖昧さが、公私の曖昧さを形成し、下町らしい人間関係を生んでいると考えられる。しかし、建築基準法の改正により2項道路や不燃化により従来の路地空間のスケールやマテリアル、開口が減少している。

2-3銭湯文化の衰退と施設の減少
 銭湯施設は昭和25年に改正された公衆浴場法などにより建設の制限や自家用浴室の普及、労働環境の悪化、経営者の高齢化、銭湯施設の老朽化により利用者数と銭湯施設の数は減少の一途をたどっている。

 
 
 
 
 
 
 
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